清水湧く北陸の小京都・越前大野の天空の城。「越前大野城」

雲海に浮かぶ日本三大天空の城として一躍有名になった「越前大野城」は、織田信長の家臣・金森長近により天正4年(1576)頃から約4年をかけて築いた城です。(後は竹田城と備中松山城) 。「北陸の小京都」と呼ばれる越前大野は、碁盤目状の美しい城下町でいたるところに湧水のせせらぎが聞こえる名水の町でもあります。

小高い亀山の山頂を削って平らにし、本丸とし天守を構え、麓に二の丸、三の丸があり、内堀、外堀を巡らし城を守っています。天守閣は昭和43年(1968)に再建されたものですが石垣は当時のままで、自然石を積み上げた野面積みという工法で造られていて大変堅固にできており、貴重な史跡となっている。

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お城への登り口は3ヵ所あり、急で長い階段が続く西登り口からだと徒歩約10分ですが、景観もよく一番登りやすい南登り口からだと徒歩約20分、整備されたスロープが緩やかなカーブを描くように続きます。緑の木々に包まれた心地良い道で、石段を上って城門を潜ると、ぐっと本丸らしい雰囲気になります。途中には初代藩主「金森長近」像や幕末の大野藩主「土井利忠」像が立っていて、遠くに白山を眺めながらの登城は、昔にタイムスリップしたような感覚にさせてくれます。写真の右端の石垣の窪みは「武者登り」といい、石垣と一体になったような、高さのある石段が設けられています。

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